【裁判例】ツイッターのログインを行ったIPアドレスの情報の開示が問題となった事例
ツイッター(Twitter)アカウントにログインを行ったIPアドレスの情報が、開示の対象となる発信者情報に該当するかが問題となった事例です(東京高判H31.1.23判時2423号29頁)。
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【参考】メール・ツイッター等の訴訟上の取り扱いについて
「文書の『原本』について」という論考の中で、民事訴訟におけるメール・ツイッターなどの取り扱いについて言及されています(判例タイムズ1467号13頁)。
同論考によると、要旨、以下の指摘がなされております。
1 メールやツイッターの内容が書証として提出されることが非常に多くなっていること
2 これらは、証拠価値としても高いものであること
3 これらを書証として提出する際の注意点として、
(1)前後の文脈・意味内容が分かるように、必要な範囲で前後のメールやツイッターを一緒に提出すること
(2)大部になる場合、証拠の中で、核心部分と思われる箇所にマーカーを引くなどの工夫をすること
メールやツイッターが重要な証拠となる場合も多く、その場合の証拠の保全・証拠価値の評価等、専門的判断がより求められていると言えます。
実務上の動きとして、紹介させていただきます。
【参考記事】
【裁判例】インターネットのホームページの印刷物の証拠価値が問題となった事例
https://net.highfield-law.com/saiban-jirei/329/
【裁判例】インターネット上で管理されるギフト券の価値・性質が問題となった事例
インターネット上のショッピングサイトにおけるギフト券の価値・性質が問題となった事例です(東京地判H30.3.9判タ1466号198頁)。
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【参考】日本アフィリエイト協議会
アフィリエイト・ビジネスに関する任意団体として、日本アフィリエイト協議会(JAD)があります。
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【裁判例】Facebookアカウントと送達手続が問題となった事例
Facebook(フェイスブック)アカウントと公示送達手続の関係が問題となった事例です(京都地決H31.2.5判タ1464号175頁)。
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【裁判例】出会い系サイトに係る収納代行業者の責任が認められた事例
出会い系サイトの利用料金収納業務の代行をしていた会社(収納代行業者)の共同不法行為責任が認められた事例です(福岡地判H31.2.22判時2418号104頁)。
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【裁判例】地図サービスにおける口コミ投稿の削除が問題になった事例
地図情報サービスにおける口コミ投稿について、ウェブサイト管理運営会社に対する人格権に基づく削除請求が棄却された事例です(東京高決H30.6.18判時2416号19頁)。
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【予防講座】『弁護士に聞く ネット詐欺の新たな手口』を実施しました
せんだい豊齢(ほうれい)学園様にて、『弁護士に聞く ネット詐欺の新たな手口』と題して、予防講座を実施させていただきました。
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【予防講座】『弁護士に聞く ネット詐欺の新たな手口』を実施します
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【注意喚起】海外のチケット転売仲介サイトにご注意ください
海外のチケット転売仲介サイトに関する相談が相次いでおり、越境消費者センター(CCJ)のサイト等でも注意喚起がなされています。
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【架空請求】架空請求詐欺被害において関与者責任が認められた事例
メール・電話を利用した架空請求詐欺被害において、私設私書箱、電話機器を提供した者らの不法行為責任が認められた事例です(仙台地方裁判所古川支部平成30年12月12日判決)。
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【裁判例】無線LANのただ乗り行為が問題となった事例
向かいの家に設置された無線LANへのただ乗り行為が、電波法違反の罪にあたるかが問われた事例です(東京地判H29.4.27判時2388号114頁)。
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