その他の裁判事例

【裁判例】インターネットのホームページの印刷物の証拠価値が問題となった事例


インターネットのホームページを印刷した書面の証拠価値が問題となった事例です(知財高判H22.6.29裁判所HP)。

 

裁判所は、「原告は、当時の代理人弁護士がホームページを瑕疵なくプリントアウトするため、自己のパソコンのプリント・スクリーンに一度取り込んでから印刷したものであると主張する。しかし、原告の上記主張は採用の限りでない。すなわち、インターネットのホームページを裁判の証拠として提出する場合には、欄外のURLがそのホームページの特定事項として重要な記載であることは訴訟実務関係者にとって常識的な事項であるから、原告の前記主張は、不自然であり、たやすく採用することができない」として、証拠価値を否定しました。

 

インターネットを通じて何らかの被害に遭われた場合、ホームページを印刷して証拠を保全することが重要となってきます。
その際には、ホームページのURL、印刷日付が印字されていることが重要です。


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