【裁判例】仙台地裁で投稿記事削除等が認められた事例

仙台地裁で、インターネット上の掲示板に書き込まれた誹謗中傷記事の削除請求等が認められました(仙台地判H30.7.9)。

本件事案では、大別して、(1)投稿記事の削除、(2)投稿記事を放置していた掲示板の管理・運営会社に対する損害賠償(一部)、が認められました。
 
特に、上記(2)については、原告訴訟代理人から、本件投稿記事の送信防止措置を講じるよう求める書面に加え、同記事が虚偽であることを裏付ける資料等が、被告宛に送付されたにもかかわらず、被告が特段の措置を講じなかったこと等の事情を認定しました。
 
結論として、本件被告の対応が、①民法709条の要件、②プロバイダ責任制限法3条1項2号の要件をいずれも満たすと判断したものです。
 
事例判断ではありますが、インターネット掲示板の管理・運営会社に対する損害賠償が認められたことは、同種の事案においても参考になるものと思われます。



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